「ねえ、赤ちゃんってどこから来るの?」
「そ、それは……そう!川からどんぶらこと大きな桃が」
「それは桃太郎でしょ」
「じゃ、じゃあ、ううんと、そ、そう、ある日竹の中から!」
「それはかぐや姫。どっちも、母上が聞かせてくださった御伽噺じゃないか。父上に訊いたら、母上から生まれたって仰せだったから、母上なら詳しく教えてくれるかなって思ったんだ」
「そこまで聞かせていただいたのなら、続きも父上に……」
「にこにこ笑って『勉強すればわかるよ』って言われた」
「では夜姿のときに」
「『ガキは寝ろ』って笑われた」

 若様が可愛い唇を尖らせてしまわれて、頑として引く様子が無いので、母君はもうはぐらかすことはできまいと、小さく溜息をつかれた。

「ああもう、あの人ったら……ううん……そうねえ、確かに嘘はよくないけど、その……いいこと李氷[りひょう]、そういうことは秘め事なの。いずれそういう手ほどきも必要になるでしょうけど、まだ少し早いわ」
「澄麗は、知ってるって言ってた。ぼくだけ知らないの、なんかズルイよ、澄麗には教えたんでしょ?」
「澄麗が?!あらやだ、いつの間に知ったのかしら、あのこったら。あのね李氷、多分、澄麗は自分で書物など読んで、知ったんだと思うわ。父上の書棚にある、ずいぶん難しいものまで読んでるみたいだから、それでわかっちゃったんじゃないかしら」
「母上、教えてないの?」
「ええ、教えてないわ。澄麗にも、まだちょっと、その、早すぎると思うし」
「ふうん……」
「ね、だからズルくないの。そんなに急いで大人にならないで、子供でいなさいな。あんまり急いで大人になられちゃったら、母様は寂しいわ。もう少し、気軽にだっこできる、子供でいてちょうだい」
「うん……まあ、それなら、仕方ないけど。……ねえ、今日のおやつ、何?」
「今日は白玉ぜんざい」
「遊んでくる!」
「はい、行ってらっしゃい。あんまり危ないことはしないのよ」

 若様を見送った母君は、その小さな背に、他ならぬ幼き日の旦那様を思い出して、ふふり、微笑まれる。
 姿形や備わった力こそ、若様はまさしく魑魅魍魎の主の血脈を色濃くあらわしているが、母君から見ればただただいとけない、それこそ目に入れても痛くない我が子であり、同時に旦那様の大事な跡継ぎであり。それから、もう一つ。母君は旦那様の幼き日、旦那様がまだ若君であった頃の守役をつとめておいでだったので、今は立派な主におなりの旦那様だけれども、あのように可愛らしい日々があったことを胸にあたたかく思い出された。
 お声なども、幼き日の旦那様によく似ておいでのような気がして、今日はその声で、幼き日の旦那様と似たような事を尋ねてこられたのでびっくりしてしまったが、まだ童子の姿をしている間は、あのように知らなくとも良いこととお考えの母君である。

 若様が大きな枝垂れ桜のてっぺんを今日こそ制覇するのだと、草履も足袋も脱ぎ捨てて、大きな幹にしがみつき、風に乗るようにしてひょいひょいと花咲く枝に登って隠れてしまっても尚、懐かしい頃を見つめるように、濡れ縁から庭を望み、立ち尽くす母君。
 濡れたように艶やかな黒髪を、今は瑪瑙と琥珀の簪で軽く結い上げて、昔は長い袖の着物であったのを、今は同じ白地でも、上品な藍色で菖蒲を裾に描いた小袖を纏う。
 年を重ねて、二人の子をなした今も尚、いいや、今こそ盛りとばかりに、匂いたつように美しい。
 陶磁器のように白い手も、桜色の指先も、誘うように揺れる満月のような瞳も、内側から輝くような神々しさまでを帯びている。理由を、母君と同じ雪女に属する妖怪ならばすぐに判じて、同時に羨ましさと妬ましさを感じ、しかし何より同じ雪の女怪として、手放しで祝福したはずだ。一人の男と相愛になった雪女とは、こういうものなのだから。六花は凍りついた湖面のように、愛されれば愛されるほど輝きに満ち、花咲くものなのだ。

 この幸せを、何のことは無い、些細な日々の営みの中にさえ見出す母君が、この日も穏やかな春の陽の光を浴びて、一番愛する季節の愛する風が頬を撫でていくのにまかせていたところで、小さな足音がぱたぱたぱたと可愛らしくこちらへやってきたので、輝かんばかりの微笑みでそちらを振り返った。
 案の定、ようやく背まで伸びた黒髪を揺らして、娘御が小さな腕に和綴じの本を抱え、頬を紅く染め、綺羅綺羅と琥珀の瞳を輝かせてやってくる。

 ――― 少し、嫌な予感がした母君、笑みを浮かべながらも、ついと嫌な汗を背筋に浮かべられた。
 活発で破天荒な若様と性を異にして、姫様は大人しく、常に楚々としていて思慮深い。姿形は母君に瓜二つと旦那様を喜ばせ、しかし考え深いところなどは、人の御姿をなさっておられるときの旦那様によく似ておられる。
 走ることもあまり無く、外で遊びに興じるよりも、家の中にある本を読んだり、小物たちと双六や貝合わせをしている方が好きな、その姫様が、ぱたぱたぱた、と走ってきて、好奇心に輝いた顔をなさっておられるときは。

「かかさま、かかさま、《初夜》ってどんなでした?素敵でした?ととさまはかっこよかった?光源氏の君って、ととさまみたいに素敵なひとかしら。澄麗もととさまみたいなひとと夫婦になるためには、少し外遊びなどしたほうが、殿方の目にとまるのでしょうか?」

 母君が返答に困る問いかけを、お持ちのときに限るのだ。

 姫君が胸に抱いた和綴の本の表紙には、しっかと『源氏物語』、と。

 母君、ひくりと笑みを引きつらせ、今やはっきり目の前の娘御と、幼き日の旦那様とを重ねられた。

 赤ちゃんはどこから来るの、なんて、可愛い問いかけをあの御方は決してしてくださらなかった。
 それこそ少女のように愛らしい御顔をなさっていたくせに、桜貝のような爪がそろった小さな指で守役女の袖をつかまえ、花びらのような唇で、「ねえ雪女、雪女はまだ《初夜》してないよね?ボクとするんだよね?」 ――― その時もたしか胸にはしっかと。

「澄麗」
「はい、かかさま」
「かかさまは、その御本の方とは縁が悪いみたい。それに、そんな移り気な方で本当に良いの?」
「移り気なのはイヤ。だから、ととさまみたいなひとがいい」
「そうね。かかさまも、そういう御方を探した方が、澄麗のためだと思う。でもそういう御方と結ばれるためには、秘め事をそんな風にあさましくかぎ回ったりする娘ではいけませんね」
「うう……だってぇ……怖くて。その、かかさま、いたかったり、こわかったりしなかった?」
「あなたのととさまは、かかさまが怖がったり痛がったりするのを強いるひとなの?」
「ううん、しない」
「じゃあ、もう答えはわかったわね。娘の身でそんな秘め事を、そうそう口にするものではありませんよ。どこで誰が聞いているかわからないのですからね」
「はぁい……ごめんなさい、かかさま。でも澄麗はほっといたしました」
「ふふ、よかったわね。澄麗の好いひとはどんな殿方かしら。きっと、ととさまは、まだまだそんな事、考えたくもないでしょうねえ。……さ、澄麗、かかさまと、お台所で一緒におやつを作りましょうか」

 娘御の小さな手を引き、自ら勝手知ったる台所へ向かわれる母君。
 この辺り一帯を治める主の奥方様なのだから、そんな水仕事などせずともよかろうにと言う者もあるのだが、炊事洗濯掃除など、主に仕えていた頃からの癖のようなものをやめることはできず、何より旦那様が奥方様の手料理をとりわけ好まれ、喜ばれれば嬉しいことでもあるので、今も嫌な顔一つせず、立ち仕事など一切を賄っておられる。
 奥を取り仕切る御方様を、新しく組に入った者たちなどはよく慕い、よく従った。かつてこの辺り一帯を支配していた、黒雲纏う大蛟が侍らせていた二人の蛇女たちも、今やすっかり奴良組の賄い女として、毎日楽しそうによく働いている。

 一昔前まで、全土を覆っていた暗雲が嘘のように、今日も日ノ本の国は春の日和にあたたかく、枝垂れ桜は酔ったように紫雲をけぶらせていた。


+++


 夫婦二人きりの座敷で、今日の子供たちの様子を語って聞かせると、旦那様は肩からお笑いになって、せっかくの酒を、盃から掌に溢れさせてしまい、「おや勿体無い」などと、猫のようにこれを一つお舐めになる。それ以上行儀の悪いことをさせまいと、御傍に侍った奥方が諌めるように、しかし唇の裏には甘露を含んだように笑みながら、そっと手拭でやわらかく、旦那様の手を拭いてしまわれた。

「もう、だんな様ったら。いつまでも子供のようにお笑いになるんですから。お行儀が悪いですよ」
「お前こそ、いつまでもボクの守役気分じゃないか」

 応じる旦那様も、口調は拗ねているが、何気なく煙管を加えた口元は笑んでいたし、昔を思い出した視線は遠かったが柔らかい。

「いつまでも、子供のような真似をなさるからです。それどころか人目がないところでは、まるで子供返りされてしまったような悪戯をされるので気が抜けんと、先日青がぼやいておりました」
「この前掘っておいた落とし穴かい?アイツ、昔さんざん引っかかったくせに、律儀に今も引っかかってくれるからやめられない。それに、この奴良組の大幹部がシマの中とは言え、油断なんぞする方が悪い。そうだろ?」
「おやまあ、しれっとしたお顔で吹きますこと。黒羽丸の部屋の布団の中に、鶯の卵を忍ばせておいたのは何なのですか。知らずにあたためてうっかり孵してしまったせいで、懐かれて困っているらしいですよ。それに毛倡妓の髪の先を知らないうちに柱にくくりつけておいたり、首無が寝てる間に胴体だけ屋根の上に置き去りにしたり、そうそう、黒田坊の錫杖を隠して南京玉すだれにかえてしまったのは、少しやりすぎですよ」
「ちょっと、待ってよ、いやそれはボクじゃない。濡れ衣もいいところだ」
「まあ、では一体他の誰がそんな風に、《誰にも気づかれず》立ち回れると言うのです。そんな術の使い手は、旦那様しかいらっしゃいません」
「李氷がいるでしょう」
「呆れた。子供のせいにするおつもりですか?李氷はまだまだ童子姿。妖怪の血が濃いせいか、成長が遅いようだって、他ならぬ旦那様が仰ったんじゃないですか。あの子がそんな術、使ったところ見たことありませんよ」
「《誰にも気づかれない》術を、誰が見るって言うのさ。とにかく、ボクは落とし穴を掘っただけ。本当だよ」

 今度こそ本当に拗ねたように仰せの旦那様に、奥方は半ば信じ、半ば疑ったまま、ともかく今ここでこれ以上問い詰めても詮無きこととして、それより一言申し上げておかねばと胸に案じていたことを、いよいよ口にした。

「それより、旦那様。澄麗のことなんですけれど、少し、おませが過ぎませんか。大人しく本を読んでいるだけなので、良いかと思っておりましたが、考えてみれば女の子ですので、男の子と同じようにとは参りませんし、少し伏せておいた方がいいのでしょうか。その、はしたない事はあまり教えておくべきではないかと」
「過保護だよ、お前は。取り上げて隠してしまう方が、よほど面白いことが書いてあるのかと興味をそそるものだし、知りたいことがあって読みたいと言うんなら、別に構いやしない」
「でも、本に書いてあることを、実際に試してみようなどと考えたら」
「してはいけない事も本には書いてあると、申し渡してあるから、大丈夫だよ。第一、本に書いてあるからと言って全部試してみようなどとは思わないものさ」
「そうでしょうか?リクオ様が小さな若君だった頃を思うと、どうしてもそうは思えないのですけど。もうあの時は ――― 大人になったら初夜をしよう初夜をしようとおねだりされた日は、それはもう、顔から火が出るほど恥ずかしかったですよ。それにその ――― 書庫には春画なども無造作に積まれているでしょう?」
「流石に澄麗がそれを手に取ったら、黒羽丸あたりが血相変えて止めるだろう。まったく、お前ときたら子供の心配ばかりだね」
「ええ。だってそれが」
「雪女の性だから ――― とは言え、ねえつらら、ボクもそろそろ構ってもらえないと、寂しいんだけど」
「あらあら、ほほほほ。そうでしたね。リクオ様も私の可愛い、いとし子で。今は大事な大事な旦那様でもございます」
「だから。いい加減いとし子はやめてよって、言ってるのに。……ははあ、そうか。お前、照れ隠しをしてやがるね」
「照れ隠し?……一体、何のことでしょう」

 奥方が視線を彷徨わせたのは一瞬だったが、見逃す旦那様ではない。
 旦那様はここで、煙管盆の灰皿にかつんと灰を落とすと、穏やかな笑みを浮かべたまま、いや少し瞳に瑪瑙の光が滾ると、傍らの奥方を我が身の方へ抱き寄せられ、簪をするりと抜いてしまわれた。
 ふわり、広がる艶やかな黒髪が、白い衣の上をすべる。

「《初夜》はどんなだったと問われたその夜に、その相手を前にして、平然としていられる女だったかな、お前は」

 耳朶に唇で触れながら、奥方の鼓膜だけを震わせる小声で囁かれ、奥方の頬はたちまち熱に上せた。
 逃れようとしてもしっかと奥方を抱き寄せた腕はびくともせず、いたわるようでありながら、腰元に回された手指がかすめるようにその辺りを撫で、ついでに時折悪戯な指が、ひっかけるように衣越しの愛撫をほどこしていく。
 ぴくりと身を震わせれば、心まで絡め取った女の身を、ゆっくりとその場に横たわらせ、獲物を生け捕った狩人のような残酷さで、片手で細首を抑えると、まだ女が往生際悪く握っていた徳利を、一つ笑って脇に退かし、

「 ――― いつまでも、事の始めは震えるんだね。怖いかい」

 慈しむように笑う。眼鏡を取って、ぽとり、指先から甲を滑らせて、落とした。
 男は女をあたためるように優しく覆いかぶさり、細首を撫でていた手を、着物のあわせにそっと忍ばせて、手の動きに合わせてふるりふるりと震える様を、愉しむように、様子を伺うようにしながら少しずつ、あわせをほどいていく。

「いいえ、いいえ、怖くなど、決して」
「じゃあ、震えるのはどうして?」
「そんなの、そんなの、決まってるじゃないですか。恋しいからです」
「 ――― いつまでたっても、可愛い女だ。そんなに溶かされたいか」

 互いの帯を、あわせを、ほどきながら。
 互いの唇を、熱を、奪い合いながら。

 そのまま月の下で、事に及ぶかと、旦那様が奥方の、氷点下の身の中で、唯一熱が篭った場所へいよいよ手を伸ばそうとした、まさにそのとき。
 ぴたり。と、指先の動きが止まった。

「 ――― 」
「あ、あの、旦那様?どうされました?」
「あー……」

 肩から落ちた白い襦袢からのぞく、尚白い胸のふくらみに、既にいくつか花を咲かせ。華奢な素足が戸惑ったように内側へ傾き、桜色に染まった爪先が、物欲しげに畳を掻いている。
 いっそこのまま続けてしまおうか、と、旦那様、視線を落として考えられ ――― さっさと夜姿になっておかなかったのを後悔なさった。夜姿であったなら、それこそ後のことなど野となれ山となれと、ここで止まること自体がなかったろうと。

 旦那様は、脇に退けられていた己の羽織を手繰り寄せられ、これで己の妻のあられもない姿をそっと包み込んで隠してしまうと、しかし己は妻の火照った体を尚も温めるように決してそこから退かず、灰を落とした煙管を、煙管盆から手に取られた。

「旦那様?」

 これに火をおつけになるのだろうかと、奥方が不安げに見上げてくる前で、旦那様はこの煙管を、部屋の隅へぽいとお投げになった。

「あいてッ!」

 途端、隅の暗がりにこれが当たって跳ね返り、ついでに群雲が散らされて、そこに現れたお月様ならぬ、額をおさえた小さな童子。それだけではない、童子の後ろには、顔を真っ赤に染めながらも、指の間からはしっかり好奇心に満ち満ちた瞳をこちらに向けている童女の姿があった。

「李氷、澄麗、こんなところで何をしてるのかな」
「ええと……その、父上、これは」
「あのね、ととさま、澄麗がね、あにさまに頼んだの。ね」
「うん、頼まれはしたけどその……ぼくも知りたくて」
「知りたいって、何を」
「「《初夜》ってどんなかなって」」

 はぁ、と、いよいよ旦那様は嘆息なされて、氷の彫像のように固まった妻を組み敷いたまま、栗色の髪をしろがねに変じ、長く伸びた髪を立ち上る妖気に遊ばせ、見るからに不機嫌そうな瑪瑙の瞳をちろりと光らせ、着乱れた着流しもそのままに、羽織に包んだ妻を両手に抱きあげ立ち上がられた。

「まだ、はえーよ。お前らにゃ」

 妻を肩に抱き上げ、跳ね返って足元に転がった煙管を拾い、咥えてから、二人を横目に見据えると、にたりと含み笑いをなさる。

「だいたい、《初夜》なんてこんな、粛々と落ち着いた行事じゃねえ。あんときばかりはもうケモノだった。ケモノ」

 言うが早いか、あとは夜陰に乗じて隠れてしまわれた。
 そうなれば、父君がどこへ消えてしまったかなど、若様に辿れるはずもない。

 兄と妹、残念そうに顔を見合わせ、

「やっぱり、ばれないように見るのはまだ無理だよ、澄麗」
「じゃあ、書庫へ行って、ととさまが言ってた『春画』を探しましょう、あにさま」
「うん。それもいいけど、書庫は広いから、また明日にしないか?今日は何だかもう、眠いや」
「……うん。そうですねぇ、そろそろ戻らないと、黒羽丸が身代わりの枕に気づく頃かも」

 眠たそうに目を擦りながら、ふわあ、と一緒に欠伸をなさったのだった。


<了>











...さ さ め ご と...
「ほら、やっぱり例の悪戯、オレじゃなかったろう?李氷の奴、いつの間にかしっかり《畏》を身につけてるじゃねえか」
「そそそそれどころじゃありませんよぅ旦那様ッ、あああああの子たちいつからあああああ」
「最初からじゃねーの?」
「ヒィィィィッッ」
「そんな色気のねぇ声あげるんじゃねーや。……んなこと、忘れさせてやるから」
「あ、だめ、や……リクオ様ぁ」








『百鬼夜航路2010-2011年末年始アンケート』第一位 「いつか桜の下で」設定で、初夜にまつわるささめごと
夫婦になってもばかっぷるなリクつらでした。むしろつららさんは夫婦になってから旦那に恋をしてドキドキしてれば可愛いと思う。
そして絶対呼び捨ては無理。「あなた」呼びできる日は来るのだろうか。アンケートへのご協力、ありがとうございました!